2007年02月28日

ウブドとカフェロータス 再び

ウブドは3度目ですが もうコースは決まってしまいました
スパ・ハティとカフェ・ロータスとモンキーフォレスト通りのショップ街

今回もスパ・ハティで身体を癒した後は カフェ・ロータスでランチを食べ 胃袋を満たしました。

バリ カフェロータス ウブド

裏には蓮が生い茂る池があり これがカフェ・ロータスの名前の由来でしょうか。

バリ カフェロータス ウブド

今日もやはり 客はアングロサクソン系が優勢で モンゴリアンは離れ風の座敷のほうにちらほらと姿が見えます

カフェ・ロータスを出た僕達は ウブドの町のメインストリートをゆっくり散策しながら モンキーフォレスト通りへと向かいました

だけども煩わしいのが 白タクの運転手群 物乞いのおばちゃん そして割れた側溝の蓋です

時間はたっぷりあるので 白タクドライバーには時々相手をしながら断りますが 5m歩けばまた次のドライバーの相手をしなければなりません

ドライバーをかわすと次は 小さな子供を連れた貧しい身なりの女性が手を差し出して来ます
前回は 何だか可哀想で5万ルピアほどを渡したのですが お礼も言わず 同じ日に2度 その女性から声をかけられましたので きりが無いなと思い 以後は徹底的に無視しました
だけども 心の中は やっぱり可哀想で いくらかでもあげたいなと思ってしまいます そんな女性が何人も居ますので これはちょっと苦手で 慣れることはありません

そして一番怖いのが 道路の側溝です
平気に 普通に 大きく割れていますので 気付かずに足を踏み入れれば 大怪我しそうです

その他にも 決して人間に尻尾を振らないバリ犬や しつこく付いて来るモノ売りのお兄さん達も なかなかにしぶとい人達ですが それもこれも全部楽しいのがバリだなと思います

バリ カフェロータス ウブド

人をかきわけ 犬をかきわけ タクシーをかきわけ どうにか目当てのお店に着きました
今回は 予算の関係で ショボイ買い物に終始しましたが やっぱりショッピングは楽しい

最後は名前も知らぬカフェでお茶をして ウブドの初日を締めました

今回は オプションも殆ど無く 翌日のホテルでのスパ以外は何も決まっていません
とりあえずインターコンチネンタルホテルに戻り 今夜以降の作戦を練るつもりです



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2007年02月27日

15歳 15

2-2.jpg
二十歳の頃の彼女には

  この写真でしか逢えない

 逢いたかったな〜



   


   小さな生き物を殺しました

   小さな蟻をです

   ふだん

   なにげなくしているかもしれないのに

   なぜか今日は

   罪をかんじた




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posted by リッツ at 17:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 少女の詩集

2007年02月26日

スパ・ハティのフォーハンドマッサージ

スパ・ハティのフォーハンドマッサージは、ハミルトン宇礼志野に宿泊した際に初めて耳にしました。丁度、スパ・ハティのマッサージを行う青年が、2名、ハミルトンに滞在していた期間でした。

二人の施術者が、同時に4本の手でマッサージをしてくれると聞いたときは驚きましたし、これはもう無条件で心地良いものだろうなと想像しました。

前回の渡バリの際は、現地でしかも当日に予約を入れましたので、残念ながらこのフォーハンドマッサージを受けることは出来ませんでしたので、今回は予め国際電話で予約を入れておきました。

ホテルで掴まえたタクシーの運転手さんはバグスさんとおっしゃるそうで、名前の通りこのバリ島の方です。
バリ人とジャワ人を比較すると、僕はどうしても素朴なバリ人が好きです。
このバグスさんも、とっても人の良い方で、ジンバランからウブドに付くまで、ずっと話しかけて下さいました。だけど、英語も日本語も、聞き取り難くて、疲れました。

バリ スパ ハティ

8ヶ月ぶりに訪れたスパ・ハティは、前回と変わらず素敵な玄関で僕達を迎えてくれました。

今回もカップルルームで彼女と並んでマッサージを受けましたが、僕のほうは男性二人、彼女の方は女性二人がマッサージをしてくれました。

肝心のフォーハンドマッサージの威力ですが、
思ったほどには・・・・
みたいな感じです。

一人のマッサージの心地良さを100とすれば、僕は150くらいを期待していたのですが、112くらいの心地良さでした。
微妙な言い回しですが、マッサージを受ける部位が複数になりますので、その両方とも心地良く感じる感覚が、僕には無いんだろうと思います。
かえって、集中できないデメリットもありました。

それでも、スクラブも含めて約90分のマッサージで、蕩けてしまいました。
誰が何と言おうと、僕はここスパ・ハティのマッサージが一番好きです。

バリ スパ ハティ

若干先に終わった僕は、さっさと着替えて後は時間を持て余します。
奥のほうにあるジャグジープールの横の椅子に座って、彼女を待ちます。
女性は髪についたオイルを流したり、化粧を直したり、スパの後も少しばかり大変なんでしょう。

ウブドの街から近く、だけども少しだけ郊外のここスパ・ハティの裏手には、緑が一杯に広がっています。
なんて、似合わないことを思って感慨に浸っていると、彼女が着替えを済ませて出てきました。

「あ〜 気持ち良かった〜」と彼女。

(そりゃそうだろ!ここを何処だと思ってるんだ。あのスパ・ハティだぞ!)
そんなことは口にせず

「う〜ん 気持ち良かったね〜」と 本心から彼女に賛同しました。

バリ スパ ハティ

ハティの敷地内には、バレがちらほらあり、中でゆっくり出来るんじゃないかなと思いますが、それも魅力的ですが、やっぱり限りのある時間ですから動き回りたい。

貧乏人根性丸出しです。

ウブドが僕らを待っています。

さあ、ウブドの街に繰り出そう!!!



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嬉野温泉 概論

温泉の楽しみを教えてくれたのは嬉野温泉

温泉に浸かったのは 和多屋別荘 大正屋 神泉閣 ホテル桜 嬉泉館 椎葉山荘 ハミルトン宇礼志野 の7湯ですから 決して多くはありません

宿泊や立ち寄り湯も含めて50回ほど行きました
こちらも多い数とは言えないけれど 距離や交通費のことを考えると 自分ではよく行ったものだと思います

和多屋別荘

タワー館(詳しくはコチラを)と花鳥苑に泊まりましたが 花鳥苑は旧い造りでそれなりに趣がありました だけど高かった・・・

大正屋

落ち着いた和風旅館で お湯も雰囲気も申し分ありません 若干値段が高いかなと思います

神泉閣

大正屋よりも若干価格が安く その分大衆向けです
最近行ったときは お湯が少し薄くなったような気がしました
日や時間帯でも変わりますので何とも言えませんが 加水が多いのかな?と思いました

ホテル桜

吹き抜けの館内が素敵なホテルで 最上階のお風呂は眺望もお湯も申し分ありません
何よりも館内の移動はエレベーターで楽チンです
最近は行っていませんが どこかの記事でお風呂が汚れていたと書いてありました 心配です

嬉泉館

嬉野一の名湯の誉れが高いここには 立ち寄り湯をさせて戴きました
皆さん絶賛のお湯ですが 僕にはヌルかった
熱い浴槽とヌルイ浴槽と分かれているのですが ヌルイ方は温水プール並みで下のほうは殆ど水?
熱い方の浴槽でさえ 38度くらいかな?と言う感じで 冬場だったこともあり 出るに出られず長湯しました 寒かった
ヌルヌル感を味わう気分にもなれず 夏場に再チャレンジするつもりです

椎葉山荘

ここは嬉野の町から離れて 山を登って行った風光明媚なロケーションにありますが お湯は嬉野温泉とは全く異なります
大正屋の別館ですから期待して行きましたが
何処にでもある平凡なお湯で 僕は二度と行きたいとは思いません

ハミルトン宇礼志野

ここは最近のお気に入りで 次回に詳しく書きたいと思います


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posted by リッツ at 10:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉つれづれ

15歳 14

初恋の女性の15歳当時の詩は 詩心の無い心にも訴えかけてきます

母を失い 僕を失った彼女は どんな気持ちで毎日を過ごしていたんだろうかと考えると 彼女に気持ちを伝えられなかった自分の不甲斐無さに 後悔の念を禁じえません



   無題


   どのものの

   色にもないような

   赤い夕陽がしずんでいきます

   今日を

   惜しむように

   ふりかえり

   ふりかえりながら

   今日も1日が

   終わろうとしている




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posted by リッツ at 09:05 | Comment(0) | TrackBack(0) | 少女の詩集

2007年02月24日

オープンカフェで朝食を

バリ島での一番の楽しみは 僕等にとっては何と言ってもオープンエアーのカフェやバーでのんびりと過ごすことです

インターコンチネンタルの朝食は 豪華なバイキングです
好きなものが選べるから バイキングは楽しい
ロビーから降りて行ったフロアにある朝食会場のレストランは 広さも十分にあり 基本的には洋風 だけども和風・インドネシア風でも何でも選べます
ヤクルトが置いてあったのは笑いましたが 毎日しっかり飲みました
何年ぶりだろう? ヤクルトなんて飲んだのは

レストランの横は オープンのカフェ風になっていて 食材が並ぶ場所から若干遠いのが難点ですが 僕等は迷わず屋外を選びました

バリ インターコンチネンタル 朝食

そして 僕らが座った隣には クラブルーム専用のレストランと同じくテラス風のカフェがあり クラブルーム宿泊者の専用の朝食場所になっています

どなたかの旅行記にあったのですが 朝食はクラブルームのレストランより一般客用のレストランのほうが メニューも豊富でお薦めです みたいなことが書いてありましたが 納得です
クラブルーム側は 閑散として 寂しい感じがしました

バリ インターコンチネンタル 朝食

日本にいる時には お米が無いと我慢できない僕ですが 外米はやっぱり口に合いません
パンとエッグとウインナーを中心として サラダやジュースとコーヒーでゆったりと過ごします

近くに居るボーイさんは始終僕等に気を配ってくれますし 5mほど離れたところで二人で奏でてくれるガムランの演奏が リラックスした心に染み渡ります
ところで このお二人の内のお一方 毎日お会いしましたが いつも血走った目で虚空を睨みながら演奏してありました
彼女と「何だか怖いね〜」と話し合ってました
(彼の笑顔は最終日にようやく見ることが出来ましたが・・・)

その怖い音楽家の上方に目をやれば 僕らの部屋が正面に見えます

バリ インターコンチネンタル 朝食

いつも思うことですが リゾート地に旅行をして 暑いと思った経験があまりありません
ここバリ島も 赤道直下だというのに 午前中は涼しく 夜はすこしばかりヒンヤリとします
僕達二人は超のつく寒がりで 暑いのが大好きなのも一因ですが そんな僕等も 国内の夏の暑さは堪えます
エアコンなしでは10分も寝ることができません

一方 ここバリ島では(他のリゾートでもそうでしたが) 夜は基本的にはエアコンを切って寝ます 朝が寒くて 風邪をひきそうなもので

それにしても 旅先での朝食の美味しいこと!!!

幸せを満喫しました




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吉田のあんぽんたん!! 第4章 3

前田からの返信メールです

題名
 
「吉田のあんぽんたん!!」

本文

「吉田のばか野郎!!ばか!ばか!あんぽんたん!!

3婆忘年会 ライブの時の話は ただそう思ったから書いただけ。
そんな事もわからんなんて 吉田は馬鹿だ。前置きして書かなかった私もばかだ。
幻滅していたら その後 勇気を振り絞って吉田にメールすると思う?
見える?と尋ねたのは メールから伝わってくる私 あるがままの私を 吉田は受け入れられる?
という意味で尋ねた。
素晴らしいとか ステキとか そんな事を聞きたかった訳じゃない。
吉田から貰った手紙の返事 私はまだしてないよ。
土曜日に会えなかったから 今度会う時にしようと思ってた。

吉田のメールを読んだ時 意味が分からなかった。
申し訳ありませんでした と書いてあって 物凄く悲しくなって泣いた。
吉田は そんな簡単に あの手紙書いた?

吉田が もう返事も要らないし 絶交するって言うなら 今度又会えるのは
又何十年か先の 今度は天国だね。
私は 天国じゃなく 今生きている時に会いたい。

私のメールの書き方が悪くて ごめんなさい。

吉田からメールも電話も来なかったら 絶交されたんだと思うことにする。
吉田のばか野郎。
私は泣く。泣く。泣く。ずっと泣く。」




ロマンチックなメールの筈が、口汚いあんぽんたんメールです。
だけど僕にしては、大いに驚いたメールです。
初めて見る彼女の激情でした。

いつでも穏やかで大人しい彼女が、初めて見せてくれた感情の発露でした。

だけど、それよりも何よりも、彼女が僕のことを思ってくれてると言うことをはっきり示してくれた、記念すべき瞬間でした。


だけど、だから?。

目先のことしか(彼女の気持ちがどうなのか)興味がなかった僕に、新たな問題が姿を現しました。

そう、彼女が僕を愛してくれるとしても、だからどうなるのかと言うことです。




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posted by リッツ at 10:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 初恋 尽きぬ想い

2007年02月23日

15歳 13

少女のこと



   少女はロマンチックです

   体のどこかが もし痛んだとします

   少女は考えます

   私はもうわずかの命ではないだろうか

   こんな調子にです

   でも こういう所が少女のかわいく

   いじらしい所だと思いませんか

   今もどこかで

   こんな事を考えながら

   ほほづえをついている少女が

   居るかもしれません

   そう思うと

   何だか愉快になってきます




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posted by リッツ at 08:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 少女の詩集

2007年02月22日

シンガポール空港 そしてチェックイン

僕自身3度目 彼女とは2度目の渡バリは 二転三転 最後までプランが決まりませんでした

ジンバラン ヌサドゥア サヌール この3地区の何処にするのか
前回はジンバラン地区の フォーシーズンとリッツカールトンで最後まで迷いましたが地域だけは決まっていました

彼女は僕が決めるとこなら何処でも良いと言ってくれてましたが 決める僕は責任重大です

最初はクロボカンに最近出来たバンジャールというヴィラに決定するつもりでしたが HISのツアーでは3泊5日のプランしか無く それを4泊6日に変更するには飛行機の便が取れませんでした
1週間ほどキャンセル待ちをしたのですが 結局目処が立たないと言う事で HISのプランは断念しました

結局 どういう訳か インターコンチネンタルへの4泊6日のツアーを選択しました

価格も適当で ホテルとしても申し分ないのですが 前回に続いてジンバランと言うのが 残念でもあり だけど案外前回の旅行で地理的には判りやすくて安心と言うメリットもありますが

前回同様 早朝に家を出て 長い待ち時間の後 空を飛び シンガポール空港で一息です

シンガポール空港

もう今回は慣れていますから かつて知りたるシンガポール空港内を我が物顔に闊歩して(偉そうに)ウキウキ気分で煙草をふかし 余裕だね みたいな気分なんですが 本当は不安が一杯です

エクスポートの時間は間違いないかな? とか 航空券は有るかな?とか 様々な不安が頭をよぎります

どうにかバリ行きの飛行機にもぐり込んだのですが ほぼ満席でした
疲れた身体を横たえたかったのですが 満席の機内で小さくなってました

シンガポール空港

窓越しに見えてた陸地や島影も いつの間にか見えなくなって 太陽の運行とは逆行する飛行機の所為で あっと言う間に宵闇が訪れ やっぱりングラライ国際空港に到着した時は夜でした(当たり前だよ)

迎えのガイドの方に案内され 今回お世話になるインターコンチネンタルリゾートに到着しました

バリ島 インターコンチネンタル リゾート

バリ島 インターコンチネンタル リゾート

早々にチェックインを済ませ 部屋に入りました

バリ島 インターコンチネンタル リゾート

こじんまりとした狭い部屋ですが 清潔で申し分ありません
バルコニーは 泣きたくなるほど狭いのですが ホテルの広大なガーデンを我が物顔に使える訳ですから 予算との絡みもあり 我慢 我慢です

荷物を置いて いつものようにホテルのバーを探し プールサイドの素敵なバーで ゆっくりとビンタンビールを楽しみました

今夜は疲れたから早目の就寝です


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嬉野温泉 和多屋別荘

嬉野温泉の和多屋別荘 ←ホームページ

黒川紀章さん 今は建築以外で話題に上っていますが 黒川さんが設計した大浴場を擁する大型旅館
僕に温泉の良さを ヌルヌルの快感を 初めて教えてくれた 素晴らしい旅館です


バブルが今将にはじけようかという当時 まだまだ景気は良かったのでしょう
忘年会は 温泉旅館で会議をして ゆっくり温泉に浸かって 宴会で大騒ぎして翌日解散 という豪華なものでした

ところが こちとら 連日連夜の激務に加え 今回の忘年会のための旅行会社との折衝や 宴会の席次決定 会議のための膨大な資料作り 加えて宴会の出し物まで準備する役を仰せつかって とてものんびり温泉を楽しむ気にもなれません
嬉野温泉 和多屋別荘

結局この年は 温泉に入るには入ったのですが 特に記憶には残りませんでした 「何だかいつまでも石鹸が落ちないお湯だな」と思った以外は

とにかく 会議と宴会が終わった後は 死んだように眠りこけました
翌日もゆっくりのんびりと解散して休日を楽しむだろう社員達を尻目に 部下数名を引き連れて 車で会社に戻り 業務に復帰しました


翌年も同じシチュエーションでの忘年会となりました
場所も同じく和多屋別荘
だけども 前年とは若干僕自身の立場が変化してたんだろうと思います
1年半 寝る間も惜しんで続けた業務のお陰か かすかながら業務に余裕が出来て 今回の忘年会では「会議が終われば直ぐに温泉に入ろう」と言う漠然とした期待を持っていました。

無事に会議も終え 部屋で浴衣に着替え 大勢の社員で混みあう大浴場の浴槽に身体を横たえたとき 初めてお湯の良さに気付きました

お湯が濃い?

指で掬うと 指に纏わり付いたお湯が いつもよりユックリ粘度を保って落ちていくような感覚
(実際はそんなことがあるわけ無い だけどそんな感覚です)

当時 温泉のことは何も知らない(今でもたいして知らない)僕は 温泉ってこんなに気持ちの良いものだったのか! と唖然としました
お湯の中に 身体の中のストレスが溶け出されて 身体が軽くなって行くような感覚でした

同時に 今まで何度も入って来た温泉の良さが判らなかった自分に 驚きを感じました

その後経験を重ね 僕の温泉感は徐々に変化していきます

以 前 普通のお風呂よりはお湯が柔らかいけど わざわざお金払ってまで
     有り難く入るほどのものか?

今 回 こんなに良いものに 何故今まで気付かなかったんだろう

その後 意識して温泉に入ったが 嬉野温泉だけが特別で 他の温泉は
     やはりたいして気持ちの良いお湯は無い

現 在 嬉野温泉は確かに素晴らしいが もっと自分の好みに合う温泉が 各所にある


その後も何度もお世話になった和多屋別荘ですが
最近は行ってません
別にお気に入りが出来ましたんで ハイ 済みません




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posted by リッツ at 11:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 温泉つれづれ

2007年02月21日

15歳 12

日曜日


   この日のお父さんの声は

   いつもよりやさしい

   私にわびているような

   すまなさそうな声です

   私は怒ったあらい声

   1人にさせてわびるお父さんと

   1人にさせられて怒る私と

   この日の

   お父さんと私は少しばかり

   かわいそうです




この詩は 僕は好きです


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posted by リッツ at 17:22 | Comment(0) | TrackBack(0) | 少女の詩集

さよなら釜山

目的のサングラスは手にいれましたので 後はのんびりウインドーショッピングを楽しんで 帰りの船に乗り込むつもりです

荷物が入りきれなくなったため 小型のスーツケースを買い(安かった) 約束した韓国海苔を買い 荷物もどうやら収まりました

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街をブラブラと歩き 昔風の喫茶店で休憩し 帰りの船が待つ国際ターミナルに向かいました

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短かった釜山とも これでお別れです

期待も何もしていなかっただけに 望外の楽しい旅行で 釜山が大好きになってしまいました
僕の韓国に対する偏見も 一度に消えてなくなりました

午後7時にはカメリアに乗り込み 船はゆっくりと出発しました

帰りの船内では カメリア内の大浴場にも入りました
残念ながら 夜と結露のため 外の海はかすかにしか見えませんでした

船の揺れに合わせて 大きな浴槽の中を右往左往するお湯を見ながら 疲れた身体を癒しました

2005_120120050096.jpg

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部屋に戻り 小さめのシングルベッドに身体を横たえ 気が付けば船は港に着いていました

さあ 今日からまた 普段の日本での生活に戻らなければなりません

旅が終わった後の 亡羊とした喪失感だけは 何とかならないものでしょうか・・・





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posted by リッツ at 14:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 釜山港へ帰る

15歳 11

無題


   雨が

   静かに静かに降っています

   心にしみるように

   静かに静かに降っています




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posted by リッツ at 00:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 少女の詩集

2007年02月20日

初めての失恋? 第4章 2

僕はどうやら失恋したようです。

僕が感じたことです。

彼女は今でも僕のことが好きなんだ。
だけど、互いに家庭を持って幸せな生活を営んでいることがネックとなって、進退に窮してるんだ。
僕が少年時代とは変わってしまった(本当は変わってないのですが トホホ)ことに、若干の幻滅を感じてるんだ。
僕の手紙に返事をすると言ったものの、心を決めかねて躊躇してるんだ。
会おうとの約束。会えばブレーキが外れてしまうことを迷った末の結論が、このまま付き合うことなく別れるか、それともしばらく時間の猶予を取りたいがために、今回の会おうとの約束を先延ばしにしたんだ。

概ね、そんなことを考え、恐らく当たらずとも遠からじだろうな、と思いました。

少女時代の彼女は、清純がそのまま制服を着てるような、そんな少女でした。
だけど、そんな少女も、少しは(もしかしたら随分)世間にまみれ、良くいえばサバケて、悪く言えばスレて、物分りの良い女になってるかも知れないと恐れていました。実はそこに付け込もうと思ってたんでしょうね。

でも意に反して、どうやら彼女は昔のままの融通の利かない、堅物女そのままだったようです(とその時は思いました)。

そう思って自分の行状を振り返ると、彼女に余裕のあるところを見せようと、普段他人に見せる虚飾をそのまま彼女にも見せてしまってたこと。むしろ虚飾と言うより、自分自身が昔の純粋な気持ちを失いかけてたことに気付き、深い後悔の念を覚えました。

僕自身はここに書いたとおり、恋愛の経験が無く、割合清潔な(男としては淋しい)生き方だと思ってましたが、音楽をしてるとそれなりに女性は周囲に居ますから、ガールフレンド的なものは4〜5人居ました。
彼女たちと適当に飲酒や食事をしながら、周囲の人達からは、いつも吉田君は綺麗な女性を横に侍らせてるねと言われてましたし、それを否定もせず喜んでたんでしょうね。
自分自身は満たされぬ思いで、だけども誰とも恋を出来ず、淋しい人生だと感じてましたが、周囲にはもてるんだと思われてることは感じてましたし、それが、もてない男の抵抗なんだと思ってました。

だけど、その姿をそのまま彼女に見せたこと。そしてそれよりも、そんな日常自体が彼女を愛する僕自身を汚してしまってることを痛切に感じました。

だって、もし彼女に恋愛では無いと言え、ボーイフレンドが沢山いたとしたら、僕は完全に幻滅したと思います。
今の僕は結局、彼女に振られたんだと思いました。そして、振られても仕方ないとも。
(一人で考えてると どんどん悪い方向に考えが進むようです)

自分の真心は彼女にぶつけましたが、自分の現状が、彼女に対しては相応しくないこと。一からやり直す必要があること。
そういう状態で彼女に振られたことは、ベストを尽くした結果だから、受け入れざるを得ないと思いました。

だけどショックでした。
生まれて初めてのラブレターを書いた僕は、すぐさまに、生まれて初めての失恋を経験しました。

どんな病気よりも辛いんだと言うことを初めて知りました。
目の前が、世界が、グルグル回ってました。
だけどもその中でも、決して彼女を諦めようとは思いませんでした。

メールだけは続けて貰おうと。
1年間で自分を変えようと。

そして彼女にメールしました。

彼女に宛てた、傷心のメールです。

ほぼ原文通り記載します。

題名 
「いまさらだけど」

本文 
「前田が感じたことは、軽蔑?、失望?。多分、幻滅だと思う。返す言葉も無い。前田から言われて良く判った。
49年生きてきて、このザマだから。自分で自分が情けない。

今はショックが大きすぎて、どうして良いか判らない。多分、徐々に立ち直れると思うので、ゆっくり自分のことを見つめなおして、自分の出来る範囲で、前田に軽蔑されないような人間になりたい。

折角会えたのに、前田には迷惑かけてしまった。心から謝りたい。本当に申し訳ありませんでした。

吉田に前田が見えてるか?って言ったよね。

僕の目に映った49歳の前田は、やっぱり素晴らしかった。想像してた以上に素晴らしい女性だった。
そんな前田を愛した自分を誉めてやりたいと思った。前田は何も変わってないよ。子供の頃と一緒だよ。でも、前田のことがわかっていくにつれて、自分の卑しさとのアンバランスがすごく気になっていった。

電話で前田の声を聞いた瞬間に、発狂したけど、自分では前田のことが見えてたと思うんだけど。

恥も外聞も無い。もう終わってしまったことはよくわかってる。馬鹿な弟を労わるように、しばらくはメールだけでも貰えないかな。お願い。」

今読み返しても 僕の気持ちが正確に記載されています

彼女からの返信は翌日に届きました。但し僕はそれをリアルタイムで読んでません。実際には、遠出先の車中に彼女から泣きながら電話が入り、僕の全くの誤解だったことが判りました。
そして、帰ってから会社のパソコン内のメールを見て、僕は自分のことをつくづく運の良い男だと思いました。
だって、前置き無くこのメールを会社で読んだとしたら、僕は社員の目も憚らず、声を上げて泣いたと思います。

彼女はこのメールを僕に送ったあと、返信が無いので心配して 思い切って僕の携帯に電話くれました。

電話では泣きながら、「私と絶交したいの?」と何度も聞かれました。
僕も泣きながら、何度も「違う違う違う」と否定しました。
最後は、「やっぱりメールだけでは伝わらないから 絶対に早い機会に会おうね」と約束しました。

そして、メール入れてるから、恥ずかしいけど読んでねと。

そう、電話のことなんてどうでも良いんです。

僕の宝物はこのメールです。
彼女からの返信メールです。
僕は今でも、このメールを読むと、泪が滲んで来ます。



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posted by リッツ at 22:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 初恋 尽きぬ想い

15歳 10

無題



   好きなものを嫌いと言いはり

   欲しいものを

   欲しくないと言います

   自分の心と反対の事を言い

   そして又言い直します

   それを何度となくくり返して・・

   私は

   後悔だらけです




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posted by リッツ at 07:30 | Comment(4) | TrackBack(0) | 少女の詩集

2007年02月19日

手紙の効果は 第4章 1

僕のラブレターに対して、彼女からはメールで返信が入りましたが、そこには以下のような要領を得ないことが書いてありました。

・突然の手紙に驚いた。
・今までのメールで、自分が吉田を好きだと仄めかしたことに吉田が不快感を持って、絶交されるのかと心配した。
・メールの名前欄が吉田のフルネームで表示されるので、苗字だけに変更して貰えないか。
・吉田からのメールは、読んだら直ぐに削除している。そして、それが身を切られるように辛い。
・家族がいる部屋でメールをするので、中途半端でも、途中でも送ることがある。
・初めて電話を貰った日は、家族全員が部屋にいたことと、嬉しさと緊張で、何も覚えていない。
・中学時代から今まで、吉田と会った機会は全て、緊張で顔も見れず言葉も出てこなかった。
・吉田君が私のことを好きだったなんて、考えもしなかったし、今も信じられない。

そう言う長い前置きのあとで、こう記されていました。

「吉田が自分の気持ちを私に手紙で伝えてくれたから、長くなって途中で送るかも知れないけど私も誠意を持って返事するね。ごめん、今娘が帰って来た。」

そこで返信メールは途絶えていました。

僕はそのメールで有頂天になってしまいました。
(きっと直ぐに続きが貰えるだろう。幸子は俺のこと好きだったんだ。うん、それは判った。それで、今はどうなんだろう。気になる。気になる。)

その日は、続きのメールは来ませんでした。

僕もメールには迂闊なことは書けませんので、万一家族に見られても良いように、さらーっとしたメールを返信しました。

翌日、やっと続きのメールが来ました。
意に反して、先日の続きじゃなくて、再会時の日記風思い出話でした。

忘年会で久し振りに見た吉田は、痩せた外見。女の子とも気楽に話せるようになってた。帰りの車の中で結婚したかったと聞いたことがショックだった。
吉田は変わってしまった。誰にでも気軽にそんなことを喋れる男になってしまってた。だけどそれは仕方ないな、年齢を重ねたんだから。
そんなことを感じました、と書いてあり、その後は、天気の挨拶などがさらーっと書いてありました。

そうか、思い出話だな。
少し内容に不満がありましたが、メールには書きにくいんだろうなと思いました。

仕事の合間に彼女に電話しました。
家族が出ないかとドキドキですが、彼女が出てくれました。

他愛のない話をして、だけど、近いうちに直接会って話をしようと言いました。
彼女も賛成してくれました。
メールだけでは伝わらないよね。うん、きっと近々会える機会を作るからとの嬉しい返事でした。

翌日もまた、メールが来ました。
この日も、先日の続きではなく、2度目に会ったライブのときの僕の印象が、日記風に綴ってありました。
「Aさん(ライブで共演した有名なプロミュージシャン)は穏やかで素敵な方だった。吉田はファンの女性の間をヒラヒラと飛び回り、ずーっと面白いことを喋り続けてたね。吉田は仕事とライブで疲れてるんだから、もうその口を閉じて、帰って身体をやすめろ!」
そんなことを思ってたと書かれてました。

そしてその後に、こう記されていました。

「吉田君?。私はもう30数年前の少女の前田じゃ無いんだよ。年をとってオババになった前田だよ。吉田は私しか見えないと言うけど、今の吉田に、本当の私が見えてる?」

少し考えました。

どういうことだろう? 少し雲行きが怪しいのかな?

そうは言っても、メールとは別進行で、電話で週末に会う予定を進めてました。
理由は判りませんが、「当日にならないと可否は判らないけど 時間が取れたら会いましょう」と言ってくれてました。

そして当日、メールが入りました。
「ごめん、今日出れなくなった。ごめんね。吉田は私のために自分の予定をキャンセルしないように早めに連絡しました。」

・・・

何が有ったんだろう?


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posted by リッツ at 20:56 | Comment(0) | TrackBack(0) | 初恋 尽きぬ想い

バリ腹

バリ腹の恐怖に関しては、初めてバリを訪れる前に、散々聞かされていました。
概ね、赤痢のような恐怖の下痢が続くと言うのがその骨子なんですが、僕は残念ながらと言うべきか、幸いにと言うべきか、バリ腹の経験はありません。

若い頃からの便秘症と異常に強い胃腸のお陰で、バリ腹未体験なんです。

この項を書くために、バリ腹のことを少しだけ調べてみましたが、概ね、細菌性の胃炎もしくは腸炎がその正体らしく、暑さや疲労による抵抗力の低下が重なり、発症しやすくなると言う様なことが書いてありました。
更に、日本人が愛用する正露丸が全く効果が無く、または却って逆効果であるような記述もありましたが、この真偽は僕には判りません。
とりあえず、バリ腹になった方は、現地の医者に見て貰うことが最善の措置であるようです。

とは言え、少しの腹痛ならば我慢するでしょうし、帰国後の下痢等は、赤痢では?との不安も起こりますし、それで隔離などされれば、忙しい帰国後の仕事にも支障を来たしますので、ひたすら予防に努めるのが賢明かと思います。

さてその予防法についても、生水を飲まない等の注意事項は皆さん先刻承知の助だと思います。
意外に盲点になるのが、フレッシュジュース等の氷です。

一流ホテルのサービスのアイス等は、基本的には安全だと思うのですが、これも妄信は出来ないようで、ロスメン等の安宿の氷は危ないと考えたほうが無難なようです。
それにしても、フレッシュジュースの氷にまで神経を使うというのは味気ないもので、僕はカフェ等で飲むバナナジュースに入っている氷は、食べはしませんが、出されたものはそのまま飲みました。

おかげで、バリ旅行中は便秘もせず、普段よりも快便で過ごせたのは、もしかしたら軽度のバリ腹の恩恵かもと思ったりしてます。

極度の疲労を避けて、食べすぎや飲みすぎに注意を怠らなければ、それほど心配する必要も無いかなと思いますが、個人の体質の差はいかんともしがたいものがありますので、普段から胃腸が弱い人はやっぱり、十分注意すべきだと思いますね。

可愛い女性が、楽しいバリで、お腹を抱えて下痢便三昧なんて、悲しくも可笑しいひと時ですが、傍から見れば、ミットも無い。
注意するに越したことは無いですね。



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posted by リッツ at 18:00 | Comment(0) | TrackBack(1) | バリ島 役立情報

2007年02月18日

15歳 9

無題



   もどかしそうに

   何が言いたいのですか

   そんな悲しそうな目で

   私を見ないで下さい

   どうぞ言って下さい

   じっとして

   あなたの話を聞いています




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posted by リッツ at 23:11 | Comment(0) | TrackBack(0) | 少女の詩集

サングラス屋のオッチャン

国際市場の眼鏡屋の数は前にも書いたけど、本当に多い。
立ち止まって辺りを見渡せば、必ず一軒は目に入るくらいに多い。

2005_120120050090.jpg

僕はサングラスが好きで、旅行に行けば必ず一つは買っているので、ここ釜山でも一つ調達する予定で色々見て回りました。
もともと頭や顔の形が悪いため、更に目が細くて変な格好をしているようで、「特殊な形で色の濃い」サングラスをいつも探すんだけど、中々気に入るものは見つかりません。
どうせ安いものしか買わないから、値段はあまり関係なくてデザインを見て良さそうなものを見るんですが、実際に掛けてみると殆ど似合わない。
サングラスの所為じゃなくて、自分の容姿の所為であることは十分に承知していますので。念のため。

そして、同じようなサングラスなんですが、お店によって値段が全然違います。
あるお店では、概ね1〜3万ウォンだったり、隣のお店では5〜20万ウォンだったりします。ところが、僕はその値段の違いが判らないので、絶対に安い方で買おうと思っています。

2005_120120050086.jpg

何件か見て回ったのですが、気に入るものが無くて、今回はパスかなと思いましたが、釜山カルビの近くにも眼鏡屋さんがあったので、駄目で元々で入りました。

店内は広くて清潔で、ちょっぴり値段が高そうな雰囲気でしたが、品数が多く、最後の期待でじっくり見回すと、何となく良さそうなものが目に止まり、それを掛けて鏡を覗きました。

「格好良い」

自分で見てそう思いました。
僕が掛ける為に創られたように僕にピッタリのサングラスでした。
直ぐに、欲しいな。と思って値段を見ると5万ウォン。7千円くらいか?、ちょっと高いなと思いましたがどうしても欲しい。
店のオヤジさんに「安くして」と頼むと、「4万ウォンにするよ」と答えます。
4万ウォンでも欲しいのですが、駄目モトで「予算は1万ウォンだから」と頼んでみましたが、「3万ウォンまでなら考える」との返事。それでも、売りたそうに色気満々だったので、駆け引きしようと思って一旦は引き下がります。
「欲しいけど、予算が合わないから諦めるよ」と彼に伝えて、店を出ようとしました。
すると彼が大きな声で、「綺麗な彼女さん用に眼鏡も見てくださいよ」と言うので「どうせ高いんだろ?」と聞くと。「絶対にお気に召す値段で、信じられないほど安くします」と言うので「こっちの予算は3万ウォンだ」と伝えると、「OK!OK!その予算で十分です」とニコニコしながら答えます。

その笑顔の胡散臭いこと。
オヤジの顔をよくよく見ると、昔の日本映画に出てくるいかがわしい韓国人の典型のような顔をしています。
それでも、3万ウォンで眼鏡が買えるなら良いな〜と思って、彼女の眼鏡を物色しました。

彼女は極度の近視で、3万ウォンの予算だと結果的には牛乳瓶の底のようなレンズになってしまい、薄型のレンズにするには最低10万ウォン掛かると言われました。
実際に国内では彼女の眼鏡は3万円以下では決して作れないので、10万ウォンなら
いくらだろ?1万3千円くらいか?まあ良いかと思いました。
彼女に聞くと、フレームも軽いしレンズも良く見えるとの事ですし。

それでもオヤジの顔を見ていると、「絶対騙されている」と思えて仕方がないので、最後の勝負に出ました。
「10万ウォンじゃあ手が出ないから残念だった。だけども眼鏡が6万ウォンで、さっきのサングラスが1万ウォン。しめて7万ウォンなら買うよ」と提案してみました。
僕はさっきのサングラスがどうしても欲しかったもので。

オヤジはさも困ったような顔を装いしばらく考えこんでいました。
そして、さも重そうに口を開いて、とつとつと喋り始めました。

「あいや〜、困ったね〜、これは・・・」
「お客さん、7万ウォンなら私は首を吊らないと・・・」
「あいや〜、どうするかな〜、8万ウォンだと・・・買わない?
買わないんだよね・・・ あいや〜・・・」

「う〜ん、判ったよ。お客さんには負けたよ、7万ウォンで良いよ。だけどお客さん、酷い人だね〜。うん、気持ち良く売りますよ、あいや〜。じゃあ、早速眼鏡を作るから、しばらく待って下さいね、あいや〜」

まだ言ってる。

注文を終えた僕らは、出されたお茶をすすりながら、綺麗な店内を見渡し満足していました。
早くサングラスも掛けたいし、少しウキウキしてました。
それでも、まさか本当に安く買えたなんて思うほど初心じゃありませんので、経済のカラクリってどうなってるんだろうなどと考えてました。

15分ほど待たされて、眼鏡が出来上がり、僕のサングラスはそのまま受け取り早速掛けて見ました。

「やっぱり美しい」

サングラスを掛けた自分の姿は、ほれぼれするほど格好の良いものでした。
最後にオヤジが僕にダメを推します。

「お客さ〜ん 買ってくれたからお世辞で言うんじゃないよ〜・・・」
「あのね お客さん・・・・ お客さんはサングラス とっても似合うよ!!!」

こんなオヤジ、好きになるしか無いじゃないか。
僕は、再度釜山に行くことがあれば、必ずこのお店で何かしらの買い物をしようと思ってます。

気に入って買ったサングラスは、半年は何事も無く快適でしたが、しばらくすると塗料がパリパリと捲れて剥げはじめました。
今はアトピーの皮膚さながらに、むごい姿をさらけ出しています。
だけども、最高に気に入ったデザインのサングラス。二度と掛けることは無いでしょうが、今でも大事に持っています。
そして、彼女の眼鏡のほうは・・・
最近掛けずに、昔の眼鏡に戻っています。
こちらの様子は、未だに彼女に理由を聞けずにいます。

恐るべし、韓国眼鏡店。
それでも僕は、あのオヤジのお店で、またサングラスを買いたいなと思っています。



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posted by リッツ at 23:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | 釜山港へ帰る

2007年02月17日

15歳 8

からいばり

   君は淋しいんだ
   孤独が好きなんて言っているけど
   からいばりさ
   つまらない意地だよ
   もうそんな事を言うのはおよし
   素直でいなければいけない
   淋しくなったら
   ぼくをお呼び
   1日中君のそばに居てあげよう
   孤独がいいなんて
   もう言わないこと
   約束のしるし
   指切りしよう





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posted by リッツ at 01:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | 少女の詩集
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